2011年9月3日土曜日

コミュニティー・サタデーの切り絵講座の講師に招かれて

2011年9月3日(土) 母校の茅ヶ崎市立第一中学校にて第13回コミュニティー・サタデー(地域ふれあい講座)が開かれ、柳さんは切り絵講座の講師に招かれました。


第2回あーと甲子園で大賞を受賞した『電車シリーズ』の前で




今は厚木のイオンで働きながら、趣味で切り絵を続けていることを語り、最新作の2点を披露しました。




『マリンタワーと氷川丸』
 

『二条城の東大手門』














 
「切り絵はどこから切り始めればいいですか?」の質問には「細かいところから徐々に大きいところを切っていくと、きれいに仕上がります」と説明し、カッターの持ち方については、「鉛筆と同じように持ってください」、さらに「カッターの刃は、小まめに替えてください」など、実体験からくるアドバイスを次々としていました。




9:10~制作開始。 その後2時間の間、みっちりと後輩たちの作品の進行具合を見守りながら、
あちらこちらでアドバイスしている姿が見られました。











最後に、生徒代表の言葉をいただき、講師の柳さんからも一言感想を述べました。

『今日初めて切り絵をやってみて完成した人もしなかった人もいましたが、完成しなかった人は、休み時間や家で続きを頑張ってください』
『インターネットで“柳翔太郎”と検索すれば、僕のことが調べられます』
『今日切り絵に興味を持った人は“切り絵”と検索すれば、いろんな作品例や、切り絵のやり方が出てきます。ぜひ、楽しんでみてください!』




最後に、柳スタジオのホームページアドレスをお知らせして、本日の切り絵講座を終えました。

第一中学校が「地域に開かれた学校」であることがとても伝わる一日でした。
生徒のみなさんたちの講座に打ち込む姿勢に感動し、この講座を盛り上げて下さっている教職員の皆さまに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

柳さんは会議室に戻ったあとアンケートに答えながら、「もし来年も講師をお願いされたら、引き受けたい」と言っていました。もし、また機会がありましたら、ぜひよろしくお願いいたします。



 

柳スタジオ 
プロデューサー
                  石田 貴子