一番人気の黒Tシャツは1枚2,000円で販売!
大好きなプリウスの下絵を制作中の柳さん |
「下絵は大変だね。切るのは時間との勝負だけど、下絵は違うもんなぁ・・・」と、同じ切り絵経験者のリピーターのファンの方から声を掛けられて、その理解あるお言葉に喜んでいた柳さん。
また、初めての来場者のご夫婦からは「来年もここでやられるんですか?」と尋ねられ、ハニカム柳さん(まだ未定であるため、ハニカムしかなかったのでしょう・・・すべては彼次第です!)。
その他、ひとつひとつの作品を時間をかけてじっくり鑑賞していた音楽関係者の若者は、「こんな作品見たのは初めてです。一番気に入った東京駅丸の内駅舎のクリアファイルがあって嬉しかったです!大切にしますね。今日は、いい休日になりました!ありがとうございました!!」というステキ☆な言葉を残し、このブログをチェックするのも楽しみに帰られました。
左下の駅舎のクリアファイルは1枚500円で販売。
中身が透けてみえる仕様で
裏面からもオレンジの夕日の当たる駅舎を表現!
インテリアとしても楽しめるなど
今回の個展で一番反響がありました!!
2日目は「切り絵体験コーナー」が大賑わいで、柳さんも大満足の様子。
ファンの方々とのコミュニケーションを何より楽しみにしている柳さんにとって、体験をして下さる方々との時間は格別だそうです。奥のご家族は昨年初めて出会った4人家族ですが、今年もお越しになるのを心待ちにしていました。そんな喜びのシーンを撮影してみました(^^)
その他、今回の新作はわずか5点であったのですが・・・アツギミュージアムからのリピーターのご夫妻は、「(柳さんの作品は)何回みてもいいですよ!」と同じ作品でもじっくりと鑑賞になり、「また来年も楽しみにしてます!」と笑顔で帰られました。そのありがたいお言葉が心に染みわたりました。
3日目は、柳さん自身が何やらパソコンで打ち出したものを、こっそりポスターの下に張り出していました!
今までは「どんな言葉を書いたらいい?」とお手本を書くようにこちらに頼ってきていたのですが・・・
今回初めて、一人でこのような文章を考え、アピールしている姿を見て、本当に驚きました。
得意な切り絵を続けることで、みなさんに伝えたい思いから、苦手な文章力も少しずつアップしてきているのだなぁ・・・としみじみと成長を感じ、少し涙がこぼれました。
会場内には、作品に興味を持って鑑賞して下さる方々が次々と来場されました。
「(切り絵体験なんて)絶対にできない、無理だ」と思っていたお客様にも、わかりやすく丁寧に教え、完成まで見守る柳さんの姿も見られました。
こちらのお客様は、昨年柳さんの切り絵を見てから触発され、ご自身でも切り絵を始められるようになったとのエピソードをお聞かせ下さいました。いくつになっても好奇心を失わず、人生を楽しんでおられる姿が本当にステキだなぁ・・・と話を伺うだけで、こちらまで幸せな気分になりました。
4日目は、西宮市から観光に訪れていたお客様と出会いました。ご購入いただいたポストカード3枚にサインを求められた柳さんは、練習をしてから、心を込めて書いていました!
翔太郎の「S」と柳の「Y」がハートでつながっているデザインを彼自身が考案しました・・・
午後になると、一昨日生まれて初めて切り絵体験をした可愛い小4の女の子が現れました。なんと切り絵にはまり、再び体験するために訪れてくれたのでした。ものすごく嬉しい再会に柳さんのテンションも上がっていました!!(隣で共演中!!)
完成すると、つい浮かして、下に写る影も楽しみたくなりますよね・・・柳さんもよくやります 笑。
5日目はお客様と切り絵の制作工程の説明からこれからの構想について、ずいぶん時間をかけて語っているのが印象的な一日でした。
作品をじっくりとご覧になりながら・・・
「東京オリンピックに向けて、変わりゆく風景を是非切り絵に残してほしいわ!」という貴重なご意見もいただきました!
6日目の最終日は・・・雨模様でした☂
そんな中、またまた柳さんは張り紙を作成し、お客様をお待ちしていました・・・
「見るだけだも」➡「見るだけでも」の間違いは、私も気がつきませんでしたスミマセン(^^;)
☂&平日ということもあり、お客様は10名ほどしかいませんでしたが、柳さんはしみじみと6日間の個展を振り返りつつ、2名の協力者とともに、搬出作業を頑張りました!!
第8回目の個展は、実は、継続することの苦しさを抱えながらの開催でしたが・・・皆さまと出会い、励ましのお言葉をたくさん頂戴したおかげで、柳さんの創作意欲をもう一度奮い立たせるきっかけとなりましたことを、心よりお礼申し上げます。
私は彼の支援者を7年間続けておりますが、私自身も限界を感じる場面があり、その都度、かけがいのない友人や支援者の方々、そして何より柳さん自身にエールを送ってくださる多くのファンの方々に支えられて今日があります。
これからも、少しでも彼の意向に沿って個展を開催していけたらと願っております。
今後ともどうぞ応援よろしくお願いいたします。
またお会いできますことを心より楽しみにしております。
柳スタジオ
プロデューサー
石田貴子