約10分前に到着した私たちは、人の流れに沿って入口を入り、手続きを済ませると、黄緑色の「一日入館証」を手渡され・・・首から下げて、所定の位置に「ピッ」と当て、中に入りました。
ソファーで待っている間に「あさイチ」のブースから出て来られた井ノ原さん(イノッチ)が目の前を通り過ぎるのを一瞬ですが、確認できました。
お迎えに来て下さったのは・・・・、そうです!「ひるまえほっと」でお世話になったリポーターの井上さんです!
9月27日(金)の放送後、井上さんより「渋谷に来られることがあったらご連絡下さい!NHK内をご案内させて頂きます(^^)」という有難いお葉書をいただいていたのですが、柳さんと私の日程調整がつかず・・・、2か月半も経ち、本日となりました。
井上さんのご案内で本屋や食堂の前を歩き、エレベーターで2階へ上がりました。NHKのニュース報道フロアを通過した先に、首都圏放送センターのスタジオがありました。ニュース報道フロアは何とも緊張感のあるフロアでしたので、足取りがだんだん速くなりました。その後、見覚えのある色調の「ひるまえほっと」のセットが目に飛び込んできて、番組名と同様に「ほっと」しました。
本番前のリハーサル中に、井上さんが私たちを紹介して下さったのですが、柳さんを見るなり、「もうマンホールの切り絵終わったの?」と質問して下さるスタッフがいらして、本人も「まだ、いまも(続けて)やってます!」と喜んで答えるやりとりが見られました。その他、私たちがお会いするのは初めてなのですが、すでに番組放送でご存じなため、積極的に近づいて声をかけてくださるスタッフもいらして、とても恥ずかしいような、嬉しいような、不思議な感覚でした。
本番は午前11:05~11:54。大小たくさんのテレビ画面に囲まれた別室で鑑賞させていただきました。スタジオのカメラは全部で4箇所設置されており、4種類の画面を同時に見ているチーフスタッフがその都度どのカメラの映像を採用するかを決めているのですよ~との説明を受け、毎回、瞬時の判断を下すのは至難の業だろうなぁ・・・と思いました。
ひとつの番組を制作するためには、主役の方々の確かな技量や魅力だけでなく、より多くの脇役の方々の技術力の高さや絶え間ない尽力は不可欠であり、井上さんの「一人じゃ何もできない」とおっしゃっていた言葉の意味(重み)がひしひしと伝わってきました。みなでひとつの番組に向かって力を合わせて作り上げていくからこそ、連帯感が生まれ、視聴者の方々にもその感動が伝わるのだということがとてもよくわかりました。
本番放送後すぐにスタジオにて行われた、立ちながらの「反省会」も垣間見させていただきました。ほんの数分間でしたが、それぞれの立場で感じたことを情報交換されていて、これもよい番組づくりには欠かせないのだろうぁ・・・と痛感いたしました。
最後に、井上さんは私のわがままを快く叶えて下さいました。
それは、スタジオでの記念撮影です。なんと・・・撮影者の井上朋子さんは、5枚も連写して下さったのです・・・その中のベストショットをお見せします↓
左から、キャスターの三好正人さん、切り絵作家の柳翔太郎、支援者の石田、リポーターの勝田真季さん
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記念撮影のあとは、食堂を三か所ご案内していただき、最終的には麺類のお店で天ぷらそばをおいしくいただきました。帰りは、正面玄関から帰り、NHKの外観を撮影しました。
今日の貴重な体験を胸に、また明日からも「ほっと」する瞬間を大切に前向きに過ごしていきたいと思います。
井上さんを始め、「ひるまえほっと」の関係者の皆様、今回もまた貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。「また、いらしてくださいね!」のお言葉もとても嬉しかったです☆
今後とも柳さんの作品の魅力が一人でも多くの人に届きますように。。。見守っていて下さい!
どうぞよろしくお願いいたします。
柳スタジオ
プロデューサー
石田貴子
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